傷害罪などで容疑者を起訴 滝沢・AKB切りつけ事件


 滝沢市の岩手産業文化センター(アピオ)で5月、人気アイドルグループ「AKB48」メンバーら3人が切りつけられた事件で、盛岡地検は11日、 殺人未遂と銃刀法違反の疑いで送検されていた青森県十和田市、無職の容疑者(24)について、傷害罪と銃刀法違反罪で盛岡地裁に起訴した。

 傷害罪に切り替えたことについて南智樹次席検事は「人が死亡する危険のある行為だと認識して行ったかを慎重に捜査したが、立証は十分でなかった。(凶器の形状など)全ての要素を総合的に判断し、殺人未遂罪の適用を見送った」としている。

 地検は被告の心身の状態、刑事責任能力の有無を調べるため2日までの約3カ月間、鑑定留置。南次席検事は「結果を踏まえ責任能力を問えると判断した」と述べた。

 起訴状などによると、被告は5月25日午後4時55分ごろ、握手会会場のテントに入った直後、カッターの替え刃4枚(刃渡り各約12・6センチ) を刃体の両面に貼り付けた折り畳み式のこぎり(刃渡り約20・6センチ)でメンバー2人に数回切りつけて重傷を、制止に入った20代男性スタッフに刃体を つかませけがを負わせたとしている。

(2014/09/
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